必見!幼児期の鬼門!イヤイヤ期を乗り切る方法!

皆さんごきげんよう。保育園看護師のKDです。

今回は、

イヤイヤ期が始まる2~3歳のお子さんをお持ちのお母さん方に向けて、

イヤイヤ期の子どもが自然と嫌なことでも行動できる方法

についてお話していきたいと思います。

「生まれたころは、天使のようだった」

という表現は過剰表現ではありません。

それだけ、何をするにしてもかわいらしい我が子。

しかし、ある日当然別人になったかのように振る舞いが変わる。

そう、それが「イヤイヤ期」。

「ごはん食べよう?」

「お外に行って遊ぼうか?」

「お着換えしよう?」

それらすべてにNOと突きつける。

どう対応したらいいのか分からないのが現実だと思います。

実際、保育園でも早い子で1歳半でイヤイヤ期の子どもがいます。

お片付け、給食、午睡、どれに対しても嫌、言うとおりに全く

する気配がない。

叱るとますますヒートアップ、走り出す。

正直、お手上げ状態でした。

しかし、イヤイヤ期への子どもへの対処法を学んだことで、

イヤイヤしつつも、活動をある程度進めることができるようになりました。

ちなみに、この方法はお母さん方がやる方が簡単です。

お子さんのことを知っているほど、どうすればいいのかが浮かびやすいからなんですね。

保育園に通わせていれば、連携することでよりスムーズに実践できますよ。

イヤイヤ期はお子さんを持つどのご家庭でも経験する過程です。

1人目ならともかく、2人目となると只々ストレスが溜まるばかり。

それで育児につかれてしまっては元も子もないのは言うまでもないでしょう。

そこで、子どもは悪くないのに強く当たってしまったこともあるのではないでしょうか?

そこで、今回、イヤイヤ期が始まってすぐ使える

嫌と言っても、スムーズにことが進むようになる方法

をお伝えします。

これからご紹介するのは、

イヤイヤ期の子どもがストレスを感じず、行動してくれる方法

で、大きなポイントは2つあります。

この記事を読んでいただければ、

・イヤイヤ期の真相が科学的に分かり、子どもへの理解が深まる。

・イヤイヤと言いながらも、子供がストレスを感じず、

親が望むように行動しやすくなり、育児ストレスの軽減ができ、

生活に余裕が生まれる

このように、今までイヤイヤ期で手がかかっていたのが嘘であるかのように、子どもへの働き掛けがスムーズにいくようになります。

子どものイヤイヤはそのままではありますが、そのままでも子供が応えてくれるようになるんですね。

逆に読まなければ

・イヤイヤがヒートアップし、仕事や予定に影響が出てしまう。

・イヤイヤによるストレスが蓄積し、育児疲れ、心身に不調をきたすよになる。(子供も同様)

・イヤイヤ期から育児に関して家族内での衝突、不和を生じる恐れがある。

以上のように、「着替えたくない」など小さいことならともかく、

「保育園に行きたくない」など仕事や予定といった、

生活に影響がでてしまうリスクになりえます。

また、イヤイヤを適切に対処しないと、

子供の不満が溜まり、情緒不安定になりえますし、

そこから育児ストレスにつながりかねません。

ぜひ、子どもと家族の未来を守るために一緒に学んでいきましょう。

最後まで、必見ですよ!

●イヤイヤ期とは自我の芽生えである

ここで大事なのは

イヤイヤ期は成長のあかしである

ということなんです。

そもそも自我というのは、別名アイデンティティといいます。

簡単に言うと

「自分が自分であるということ」

「自分自身を認識していること」

なんですね。

好みや趣味も自我があるからこそなんですね。

そんな自我が形成され始めるのが2歳ごろ、

早くて1歳半ごろから始まります。

つまり、「イヤイヤ期」は

成長の1つの過程であり、喜ばしいことなんですね。

そして、どうして「イヤイヤ」するのかというと、

2歳ごろのお子さんだとだいたい2語文を話し始めるころ。

また、語彙力がそこまで多くないので、

自分の意思を正確に表現することが難しいんですね。

だから、自分の納得する選択でないと一律に

「イヤイヤ!」

となってしまうんですね。

ですから、意思を十分に表現できない分、

大人が代わりに代弁してあげることが重要です。

例えば、

ごはん食べるのが「イヤ」の場合、

「嫌いなものがあったの?」

「食べづらかった?」

「おなか減ってないの?」

など、考え得る可能性を代わりに

確認するように伝えてあげるといいでしょう。

そうすることで、子どもは安心感を得やすく、

原因が分かれば対応しやすくなるんですね。

しかし、子供がどういう理由でというのが分かるのは容易ではないです。

だからこそ、お子さんのことをよく知っているお母さん方の方が

こういった代弁がしやすいんですね。

イヤイヤ期の子どもには選択制を取らせよう!

イヤイヤ期の特徴として、

自分でしようとする

というのがあります。

これは、できるできないに関わらずです。

ですから、できないのにやらせると

結局できず、やることが嫌になります。

しかもイヤイヤなので、大人がやろうとすると嫌がります。

そこで、「子供に選択してもらう」ことが重要です。

例えば、

靴下を履きたがる子がいたとします。

履けないのに履こうとします。

結局履けず、履くのを嫌がり始めました。

そこで、左右の靴下を持って、

「どっちから履いてみる?」

選択肢を与えます

あるいは

種類の違う靴下を用意し、同じように選ばせます。

子どもは自分でやりたいので、その特徴を利用させてもらうんですね。

そうすると、子どもはいずれかを選ぶので、

その流れで履いていくとうまくいきやすいということです。

まあ、お家であれば、最悪素足でもいいですけどね(笑)

要するに、ヤダと言いつつ、自分でしたい欲はあるのだから、

それをそのまま利用して、やらせちゃおうということですね。

☆まとめ:イヤイヤ期の子どもの気持ちを代弁、選択肢を与えて、行動させていこう!

いかがでしたでしょうか?

このように、そもそも「イヤイヤ期」は悪いものではなく、

むしろ成長していることを示す証拠であり、

落ち着かせるには、子供の気持ちを代弁することが大切なんですね。

また、ここぞという場面では、選択肢を与えることで

自分でやりたい欲を刺激し、行動してもらいやすくすることができます。

これを続けていけば、子ども安心してイヤイヤでき、

大人もその都度モヤモヤしなくて済みますし、

自分でやらせることで、できることが自然と増えていきます。

これをするかしないで、イヤイヤ期の乗り切り感にかなり差がつくでしょう。

やるかやらないかはあなた次第です。

しかし、することで変わるのは子供とあなたの未来です。