もう限界!中々寝てくれない子供への関わり方

いつも育児ご苦労様です

保育園看護師のKDです。





今回は、

中々寝てくれないお子さんを

お持ちのお母さん方に向けて



子供が落ち着いて自然と

寝てくれるようになる方法

についてお話しします!





1日のほとんどを寝て過ごす

0歳児の赤ちゃん。



そんな寝ている姿でさえも

天使のように可愛くて

しょうがない!



しかし、活動時間が増えて、

起きている時間が多くなる

1、2歳児以降の子供。



お昼寝はともかくとして、

とにかく夜に寝ない!



中には、しゃべり続けたり、

部屋中を歩き回ったりと

もうてんやわんや!



私の勤務する保育園でも

やはり、中々寝ない子はいます。



時には横で寝ている子に

話しかけ始め、起こしてしまう

こともあります。



しかし、今では、ある方法で

やる前と比べて、すんなり

寝てくれるようになりました!



特に専門的なスキルは必要なく、

保育スタッフでなくても

結構簡単にできちゃいます!





寝ない子が寝るように

お母さん方は色々な策を

講じていると思います


しかし、それでも効果がない時、

あっても最初だけだったりと、

試行錯誤。


結局うまくいかなくて、

諦めたり、ストレスを溜めること

も少なくないでしょう。



そこで、今回

あまり労力がかからず、自然と

寝てくれる方法をお伝えします。





これからご紹介させて

いただくのは、



子供が自然と睡眠に入るように

なるための方法で

大きなポイントは2つです。



この記事を読んでいただければ、



・子供が寝ずに騒ぐことが少なくなり、

親のストレス軽減につながり、

しっかり親子の睡眠が確保できる。



・しっかり寝ることで、

子供の成長を促すことができる



というように、親の負担を

減らすとともに子供の成長、

発達促進効果があります。





逆に、この記事を読まなければ



・夜中でも子供が騒ぎ、

他の家族の睡眠に悪影響を

及ぼす恐れがあります



・睡眠時間の減少に比例し、

子供の成長、発達の遅れに

つながるリスクになり得ます



以上のように、家族の翌日の

活動に響くだけでなく、



子供の成長に関わるホルモン

の分泌が低下するなどして、

成長、発達が阻害されます。



ぜひ、子供と家族の健康

を守るためにこの記事の内容を

活用してみてください。



最後まで見逃しなく!





●寝かせるために運動しすぎ

は逆に眠らない



ここで大事なことは

“運動のしすぎは覚醒を促す”

ということです。



子供に疲れるまで

遊んでもらって、

寝てもらおう。



と考えるお母さん方も多いはず。



しかし、それは程々であること

がまず大前提なんです。



人は体温や覚醒度などを

調節するのに

ホルモンというものを作ります。



その中で、主に覚醒に関わるのが

コルチゾール

というホルモンになります。



大人でもそうですが、

動きすぎたり、疲れ過ぎると

逆に目が覚めることないですか?



今夜はオールナイトだ!

徹夜した明け、逆にテンション

高い時ありますよね



それは主にホルモンが関係

していることが多いです。



ですから、子供が動き過ぎると

脳が反応して、ホルモンを放出

逆に寝なくなってしまいます。



まぁ、寝ずにウロウロされるより

いっぱい遊んで寝て欲しいから

結局遊ばせちゃいがちですけど笑



しかし、運動自体は効果あり。

軽く汗をかくくらいなら

寝やすくなります。



程よい運動で

スヤスヤ寝てもらいましょう。





●自然と寝る習慣を作るために

ルーチンワークを活用しよう



ここでは、

“子供が寝るまでの流れを作る”

ことが重要になります。



子供は、突然のことに対応

することが難しく、臨機応変

に動くことができません。



しかし、大人もですが、

習慣化できれば自然と

行動できるようになります。



そのための、方法が

ルーチンワークです。



さて、皆さんのお子さんは

寝る前に何をしていますか?

決まったことをしていますか?



歯を磨く、お菓子を食べる、

散歩に行く、なんでもいいです。



それらの中で同じことを

寝る前にやるように

習慣を付けてください。



そうすることで、子供は

「コレをしたら、寝るんだな」

と認識するようになります。



ルーチンワークでいうと、

イチローや五郎丸など

ありますね。



実際、保育園で寝る前に

歯磨きをするを徹底すると、

寝る子が増えてきました。



お家だと、園と比べ

リラックスできると思うので

その分寝やすいと思います。



ぜひ、活用してみてください。





★まとめ:寝かせるために、疲れ過ぎは要注意!

寝かせる第一歩はルーチンワークで!



いかがだったでしょうか?

子育ての中で、寝かせづらさは

誰もが通る道。



しかしながら、子育ては

やることがいっぱいなのに

時間を取られていられない。



そんな時に、今回ご紹介した

方法を活用してみてください。

続けることで効果が出始めます。



続けることで、子供が落ち着いて

自然と寝てくれるように

なりますよ!



この方法をやるかやらないかは

皆さんの判断で。



しかし、実践することで

変わるのは、子供と皆さんの

未来です。

発熱?倦怠感?元気がない子供への関わり方

皆さん、ごきげんよう

保育園看護師のKDです。

今回は、

何らかの症状があり、

元気がないお子さんを

お持ちのお母さん方に向けて

症状に対する対応や

登園していいのかの基準

についてお話していきます。

毎日子育てする中で、

あ母さん方は勿論体調に

気を使いますよね。

子供は自己管理ができず、

免疫も未熟であるため、

体調を崩しやすいです。

ですから、基本はお母さん方や

ご家族が子供の体調を

管理していると思います。

しかし、自分自身の体のことは

感覚で分かっていても、

子供の体調は中々わかりずらいですよね。

病気の知識も大人と子供で

違うことが多いので、

対応が正しいか心配ですよね。

更に、登園させていいのか

迷うこともあると思います。

保育園で勤務する私も

かつては一般病院で勤務。

小児科は専門外でした。

しかし、今では知識をつけることで

子供の体調を正確に判断し、

対処できるようになりました。

ちなみに、これは看護師でなくとも、

知識をつけさえすれば、

誰でもできるようになりますよ。

子どもは免疫機能が未熟なため、

唐突に体調を崩したりします。

緊急性が分からなくて、

てんやわんやすることも

あると思います。

そこで、今回、体調を崩した子ども

への関わり方や登園の基準について

お話します。

私がこれからご紹介するのは、

子供の生ずる症状への対応方法と

その際の登園の是非の基準

大きなポイントは2つでです。

この記事を読んでいただければ、

・子供の体調不良の原因である

症状への適切な対応が分かり、

子供の回復が早くなる

・無理のない子供の登園ができ、

子供の体調の悪化、感染拡大が防げる

以上のように、

子供の体調の回復がより早まる

だけでなく、

人から人への感染の拡大を

予防することができます。

逆に読まなければ

・子供の体調の回復が遅くなる、

または悪化のリスクになりえる。

・疾患の知識がないことで、

知らず知らずのうちに感染を

広め、家事や仕事に大きな

悪影響を及ぼすリスクになりえる。

このように、子供の体調がよくならず、

いつまでも登園できなくなり、

周囲の人々の生活にも影響

が出てしまうことになるでしょう。

ぜひ、一緒に子供の健康を守るために

学んでいきましょう。

●発熱などの症状が続くときには注意!

ここでは

「症状が数日続いているかどうか」

が重要となってきます。

1日、2日であれば、とりあえず

様子見でいいことが多いです。

しかし、発熱など症状が数日以上

続く場合は、受診の検討が必要。

肺炎や気管支炎、風疹、麻疹等

重篤になるものや周囲に感染する

ものがあるからなんですね。

また、子供の症状は悪化しやすい

という特徴もあるので、慢心せず

受診をお勧めします。

感染症であるか否かで休むべき日数が変わる。

まず大事なのは、

感染症であるか否か」

で休む日数が変化します。

例えば、インフルエンザであれば

だいたい7日程度

登園停止となります。

他にも、感染症によって

休まなければならない

日数は変わってきます。

では、感染症ではない体調不良の時、

そこはお母さん方の匙加減となります。

強制ではないんですね。

しかし、子供が明らかな熱など

症状があったり、元気がない

場合は、一度様子を見て休むか、

受診して、結果によって登園するか

決めるといいでしょう。

☆まとめ:症状が続くときは受診を

感染症は決められた通りの日数休もう!

いかかだったでしょうか?

子ども体調を崩しやすく、

その症状は多岐にわたります。

しかし、細かく症状について知らずとも、

1つの基準に沿えば、難しくないです。

登園についても、感染症でなければ

ある程度匙加減で休む判断を

しても大丈夫でしょう。

ただ、親の基準でなく、

子供の体調基準で休むこと

これを守れば、子供が無理なく、

過ごすことができますし、

出勤時にもたつくことも

少なくなるでしょう。

これをするかしないかで、

子供の健康に大きな差が出るでしょう。

活用するかはあなた次第。

しかし、変わるのはあなたと

お子さんの未来です。

子どもの発達が心配?を解消する子供との関わり方

ごきげんよう

保育園看護師のKDです。

今回は、

発達に個人差が出てくる

2,3歳児のお子さんをお持ち

のお母さん方に向けて

どうしても気になりがちな

子どもの発達への親としての

向き合い方

についてお話していきたいと思います。

子供が少しづつ何かを

できるようになることは

どの世界の親であれ

嬉しいもの。

話せるようになったこと、

歩けるようになったこと、

スプーン、フォークが

使えるようになったこと

など、どんなに小さいことでも

できた時の感動は

なんとも表現しづらい嬉しさが

ありますよね。

感無量です。

しかし、だからこそ、

年相応の成長があるかどうかは

どうしても気になってしまうもの。

「○○さん家の子は歩けるようになったんですって」

「うちの子は言葉がまだたどたどしいけど、周りの子は…」

と周囲のお子さんと比べる

こともあるでしょう。

私の勤務する保育園でも、

2歳でようやく歩けるようになった子や

1語文を話せるようになった子

など様々でした。

働き始めた当初は、

「大丈夫かな?」

と心配になったこともあります。

しかし、

子どもとの向き合い方を変える

ことで、

成長の度合いをさほど

気にしなくなりましたし、

それでも、徐々に成長しているんだ

前向きに

考えるようになりました。

そんな簡単に切り替えられない!

と思われる方もいるでしょう。

しかし、

そんな難しい方法ではなく、

少しずつ意識を変えていければ

徐々に切り替えて、

ちゃんと子供の発達と

向き合えるようになります。

子ども、成長は個人差がある

といえど、

心配なものは心配だと思います。

だからこそ、

ある程度の線引きがほしい

という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回

子どもの発達に関する知識と基準

正常かどうかの判断の仕方

をお教えします。

これからご紹介するのは、

子供の簡単な年齢基準の

発達の流れとその判断の仕方

で、大きなポイントは2点あります。

この記事を読んでいただければ、

・子供の発達の流れが大まかにわかる。

・自分の子どもの発達が

進んでいるのか遅れているのか

大体の範囲内で予測ができる

・専門家による発達の

遅れの有無の診断までの

大まかな流れが分かる

以上のように、

発達の流れが簡単に分かる

ようになるほか、

診断の段階に行くまで、

発達の遅れがあるか事前に予想

ができるようになります。

逆に読まなければ

・子供の成長の流れが分からず、

育児そもそもが進まな

・子供の発達の遅れが認識できず、

知らず知らずに対応が遅れる

といったように、

子供の将来的に周りとの差が広がり、

交友関係など子供の

社会での生活に悪影響が出る

可能性があります。

まず、基本的なことなので、

そこまで難しくないです。

一緒に学んでいきましょう。

●子供の言葉は乳幼児は年齢に対応、

動きは大まかから細かく発達!

ポイントの通りですが、

大事なのはいずれも

「個人差は決して小さくはない」

ということです。

だいたい、1~3歳までは

年齢に沿って

一語文、二語文、3語以上

というように、

一度に話す言葉は

年齢に沿って増えていきます。

しかし、

これは平均的な流れなので、

全員がそうではなく

むしろ、早まったり、

遅くなったりが

普通にあり得る流れでもあります。

なので、

だいたいこんなもんか

という認識でいいです。

ただし、

その基準より1歳近く

遅れていたりすれば、

発達の遅れのリスクがありえるので、

市町村の保健師など

に相談するのもいいかもしれません。

動きついては、

早くて7,8ヵ月

歩けるようになる子もいます。

逆に、

1歳半でようやく歩ける

ようになる子もいます。

これに関しては、

脳の発達だけでなく

筋肉の発達の度合いで

変わってくるので

後者に関しては、

発達を促すように

食事に気を使うことが必要

かもしれません。

実際、

身長に比べて体重が少ないと、

歩きが安定しなかったり、

転びやすいなど

怪我にもつながりかねません

そうならないように生活習慣にも

気を使うことは大切ですね。

●三歳児健診で今後の動きが変わる。

ここで大事なのは、この健診ではあくまで

「まだグレーである状態」

ということです。

この段階では確定診断は出ません

仮に異常となっても、

まだそうと決まったわけではないです。

その後の専門医の診断で確定診断となります。

では、それで施設とかになるの?

とはなりません。

あくまで、施設、聾学校など

障がい児に向けた支援

勧められますが、強制ではないです。

つまり、

決めるのは皆さんということです。

私が学生の時に

医師から知的なところで

勧められた経緯がある子

がいましたが、

その子のお母さんは

そのままに育てたそうです。

その子は、

多少学力で遅れがあったものの、

みんなと一緒に過ごし、

何事もなく卒業しています。

つまり、程度によるものの

やり方によっては、

他と変わらない生き方ができる

ということです。

☆まとめ:

幼児期の子どもの発達は

人それぞれが常、

特別な道を進まない選択もある

いかかだったでしょうか?

子供の発達は親ならば

誰でも気になるもの。

しかし、もし遅れていたらと

不安になることもあるでしょう。

でも、実際は個人差の範囲だった

ほとんどだったりします。

また、もし異常があると

診断を受けたとしても、

その程度によっては、

特別な支援を受けずとも、

生きていくことができます。

まずは、3歳児健診まで様子を見ましょう

そこから、子どもにとって

どういう選択が良いのか

を考えればいいんです。

発達がどんなに遅れようと愛する我が子であることに

変わりはないのですから。

こう言った考え方を

するかしないかだけで、

今後の子どもの発達、

接し方に断然差が出てきます。

するかどうかはあなた次第。

しかし、変わるのはあなたと子供の未来です。

必見!幼児期の鬼門!イヤイヤ期を乗り切る方法!

皆さんごきげんよう。保育園看護師のKDです。

今回は、

イヤイヤ期が始まる2~3歳のお子さんをお持ちのお母さん方に向けて、

イヤイヤ期の子どもが自然と嫌なことでも行動できる方法

についてお話していきたいと思います。

「生まれたころは、天使のようだった」

という表現は過剰表現ではありません。

それだけ、何をするにしてもかわいらしい我が子。

しかし、ある日当然別人になったかのように振る舞いが変わる。

そう、それが「イヤイヤ期」。

「ごはん食べよう?」

「お外に行って遊ぼうか?」

「お着換えしよう?」

それらすべてにNOと突きつける。

どう対応したらいいのか分からないのが現実だと思います。

実際、保育園でも早い子で1歳半でイヤイヤ期の子どもがいます。

お片付け、給食、午睡、どれに対しても嫌、言うとおりに全く

する気配がない。

叱るとますますヒートアップ、走り出す。

正直、お手上げ状態でした。

しかし、イヤイヤ期への子どもへの対処法を学んだことで、

イヤイヤしつつも、活動をある程度進めることができるようになりました。

ちなみに、この方法はお母さん方がやる方が簡単です。

お子さんのことを知っているほど、どうすればいいのかが浮かびやすいからなんですね。

保育園に通わせていれば、連携することでよりスムーズに実践できますよ。

イヤイヤ期はお子さんを持つどのご家庭でも経験する過程です。

1人目ならともかく、2人目となると只々ストレスが溜まるばかり。

それで育児につかれてしまっては元も子もないのは言うまでもないでしょう。

そこで、子どもは悪くないのに強く当たってしまったこともあるのではないでしょうか?

そこで、今回、イヤイヤ期が始まってすぐ使える

嫌と言っても、スムーズにことが進むようになる方法

をお伝えします。

これからご紹介するのは、

イヤイヤ期の子どもがストレスを感じず、行動してくれる方法

で、大きなポイントは2つあります。

この記事を読んでいただければ、

・イヤイヤ期の真相が科学的に分かり、子どもへの理解が深まる。

・イヤイヤと言いながらも、子供がストレスを感じず、

親が望むように行動しやすくなり、育児ストレスの軽減ができ、

生活に余裕が生まれる

このように、今までイヤイヤ期で手がかかっていたのが嘘であるかのように、子どもへの働き掛けがスムーズにいくようになります。

子どものイヤイヤはそのままではありますが、そのままでも子供が応えてくれるようになるんですね。

逆に読まなければ

・イヤイヤがヒートアップし、仕事や予定に影響が出てしまう。

・イヤイヤによるストレスが蓄積し、育児疲れ、心身に不調をきたすよになる。(子供も同様)

・イヤイヤ期から育児に関して家族内での衝突、不和を生じる恐れがある。

以上のように、「着替えたくない」など小さいことならともかく、

「保育園に行きたくない」など仕事や予定といった、

生活に影響がでてしまうリスクになりえます。

また、イヤイヤを適切に対処しないと、

子供の不満が溜まり、情緒不安定になりえますし、

そこから育児ストレスにつながりかねません。

ぜひ、子どもと家族の未来を守るために一緒に学んでいきましょう。

最後まで、必見ですよ!

●イヤイヤ期とは自我の芽生えである

ここで大事なのは

イヤイヤ期は成長のあかしである

ということなんです。

そもそも自我というのは、別名アイデンティティといいます。

簡単に言うと

「自分が自分であるということ」

「自分自身を認識していること」

なんですね。

好みや趣味も自我があるからこそなんですね。

そんな自我が形成され始めるのが2歳ごろ、

早くて1歳半ごろから始まります。

つまり、「イヤイヤ期」は

成長の1つの過程であり、喜ばしいことなんですね。

そして、どうして「イヤイヤ」するのかというと、

2歳ごろのお子さんだとだいたい2語文を話し始めるころ。

また、語彙力がそこまで多くないので、

自分の意思を正確に表現することが難しいんですね。

だから、自分の納得する選択でないと一律に

「イヤイヤ!」

となってしまうんですね。

ですから、意思を十分に表現できない分、

大人が代わりに代弁してあげることが重要です。

例えば、

ごはん食べるのが「イヤ」の場合、

「嫌いなものがあったの?」

「食べづらかった?」

「おなか減ってないの?」

など、考え得る可能性を代わりに

確認するように伝えてあげるといいでしょう。

そうすることで、子どもは安心感を得やすく、

原因が分かれば対応しやすくなるんですね。

しかし、子供がどういう理由でというのが分かるのは容易ではないです。

だからこそ、お子さんのことをよく知っているお母さん方の方が

こういった代弁がしやすいんですね。

イヤイヤ期の子どもには選択制を取らせよう!

イヤイヤ期の特徴として、

自分でしようとする

というのがあります。

これは、できるできないに関わらずです。

ですから、できないのにやらせると

結局できず、やることが嫌になります。

しかもイヤイヤなので、大人がやろうとすると嫌がります。

そこで、「子供に選択してもらう」ことが重要です。

例えば、

靴下を履きたがる子がいたとします。

履けないのに履こうとします。

結局履けず、履くのを嫌がり始めました。

そこで、左右の靴下を持って、

「どっちから履いてみる?」

選択肢を与えます

あるいは

種類の違う靴下を用意し、同じように選ばせます。

子どもは自分でやりたいので、その特徴を利用させてもらうんですね。

そうすると、子どもはいずれかを選ぶので、

その流れで履いていくとうまくいきやすいということです。

まあ、お家であれば、最悪素足でもいいですけどね(笑)

要するに、ヤダと言いつつ、自分でしたい欲はあるのだから、

それをそのまま利用して、やらせちゃおうということですね。

☆まとめ:イヤイヤ期の子どもの気持ちを代弁、選択肢を与えて、行動させていこう!

いかがでしたでしょうか?

このように、そもそも「イヤイヤ期」は悪いものではなく、

むしろ成長していることを示す証拠であり、

落ち着かせるには、子供の気持ちを代弁することが大切なんですね。

また、ここぞという場面では、選択肢を与えることで

自分でやりたい欲を刺激し、行動してもらいやすくすることができます。

これを続けていけば、子ども安心してイヤイヤでき、

大人もその都度モヤモヤしなくて済みますし、

自分でやらせることで、できることが自然と増えていきます。

これをするかしないで、イヤイヤ期の乗り切り感にかなり差がつくでしょう。

やるかやらないかはあなた次第です。

しかし、することで変わるのは子供とあなたの未来です。

保育園やだ!登園嫌がる時にするべき大切なポイント!

皆さんごきげんよう!KDです。

今回は、

「保育園嫌だ!」

と嫌がるお子さんをお持ちのお母さん方に向けて、

登園を嫌がるお子さんが保育園に行くようになり、

楽しく保育園生活を送れるようになる方法

をご紹介します。

登園をしてくるお子さんは、

早くお友達と遊びたいと嬉々として来る子や

ママやパパと離れる離れるのが嫌で、泣き出してしまう子もいます。

その中でも、ある日唐突に保育園に来るのを嫌がる子が出てきます。

お母さん方は、何とかしようと、

「保育園言ったら○○君に会えるよ?」

「今日の給食大好きなカレーだって!」

「お母さん早く迎えに来れるよう頑張るから、○○君も頑張ろう?」

など、様々な策を講じていると思います。

しかし、残念なことに、全く効果がないことも少なくないでしょう。

同時に迫る仕事や予定の時間。

朝のその時間で疲れてしまうなんてこともあるでしょう。

私の保育園でも、登園の際そうなるお子さんを何回か見たことがあります。

対応するスタッフも保護者の方が仕事や予定が控えているのを分かっているので、

どうにかなだめようとしても、上手くいかない時もありました。

しかし、最初に前述した方法を試してから、ただなだめるだけでなく、

問題解決のために行動、そして解決できるようになりました。

ちなみに、私たちスタッフだからできたことではなく、

より信頼関係が深い親御さんであればより効果的に実践できます。

とはいっても、子供が駄々をこねるのは突然起こります。

前触れもなければ、

朝忙しい時に起こると大変なのは言うまでもないでしょう。

中々機嫌が直らず、

結局その日は仕事を休むことになったこともあるのではないでしょうか?

そこで今回、

登園を嫌がるお子さんが保育園に行くようになり

楽しく保育園生活を送れるようになる方法

をお伝えします。

これからご紹介するのは、

子どもが登園を嫌がらずに、楽しく保育園生活を送れるようにする方法

で、大きなポイントは2つあります。

この記事を読んでいただければ、

・嫌がる子どもの行動心理が分かり、情緒の安定を図れる。

・嫌がる子どもの対応方法が分かり、根本的解決につなげることができる

というように、登園を嫌がる行動の悪化を防ぎ、

嫌がる原因の根本的な解決のきっかけを得ることができるようになります。

逆に読まなければ

・子供自身の登園拒否行動に拍車がかかり、その改善が難しくなります。

・子供が登園を嫌がることで、その間時間をとられ、仕事や予定に悪影響を及ぼします。

以上のように、

子どもは一度嫌がると、どんどんヒートアップしていくので、

その分解決まで時間がかかってしまいます。

また、一度保育園に対して嫌な感情を持つと、

中々そのイメージを改善するのが難しく、

最悪他の保育園に通わなければならなかったり、

保育園自体通えなくなってしまう恐れがあります。

方法自体、複雑なことはしないので、

気楽に一緒に学んでいきましょうね。

子供の嫌がる行動をまずは受け入れてあげよう

まずは、大事なこととして、

登園自体が嫌なわけではない

ということです。

子どもが嫌がるのは、

実際、保育園生活の中での出来事が理由の場合があります。

例えば、

「給食に嫌いなものがあった」

「ブロックが欲しかったけど、誰も貸してくれなかった」

「お遊戯会でやりたい役になれなかった」

と千差万別です。

大人でも職場で嫌な出来事があると憂鬱になりますよね。

それは子供も同じように感じているということですね。

ですから、まずは

「保育園に行きたくない!」

というお子さんの気持ちを受け入れてあげましょう。

そうすることで、お子さんは

「ママ(パパ)は分かってくれているんだな」

と安心感を得ることができます。

ただ、ここで注意が必要なのは、

嫌がった直後に

ポジティブな発言を投げかけない

ということです。

「保育園にいたら~な良いことあるよ」

などという発言は、子供の気持ちを無視している言葉で

子供からすれば、「分かってくれていない!」

となり、拒否行動はますますヒートアップしてしまいます。

ですから、まずは、その気持ちを受け止めて、

お話ができる状態までもっていくことが大事なんですね。

原因が分かったら保育士と一緒に解決しよう

ここでは、必ず

「一人で」解決しようとしないことが大切です。

というのも、子どもは保育園に通っている時点で、

その生活は保育園とお家の2つの側面があります。

お家のことであればご家族の方が一番わかっているわけですから、

ご家族で解決することが可能と言えます。

しかし、保育園生活に関しては、スタッフから聞く他なく、

具体的な生活の様子が分かりにくいです。

ですから、登園を嫌がることの解決には、

保育園とご家族が協力して進めていくのが一番の近道と言えるでしょう。

私の勤務する保育園でも、入園したばかりで、環境の変化に慣れず、

毎日登園を嫌がるお子さんがいました。

しかし、スタッフとご家族が協力して、子供が早くなれるよう、

短時間の保育から始め、徐々に保育時間を延ばすという方法で

最終的には一般的なお迎え時間まで楽しく遊べるようになりました。

以上のように、そのケースバイケースで対処法をスタッフと一緒に

考えていくことで、子供の状況に即した対応ができるということです。

☆まとめ:嫌がる子どもの気持ちを受け止め、原因を保育スタッフと一緒に解決していこう

いかがでしたでしょうか?

「保育園嫌だ!」

という子供の唐突な拒否行動。

動揺するのは勿論、この後の仕事や予定に間に合うのか…

と焦る瞬間。

動揺しているためにまともな声もかけれない、対応できない。

ただただ時間が過ぎていく。

しかし、それも今日で終わり。

まずは、子供の嫌だという気持ちを受け入れ、

落ち着いたところで原因を探り、保育者と共に解決していく。

こうすることで、嫌がる回数も減り、

子どもが楽しく保育園生活を送ることができるんですね。

こういったやり方は子供の気持ちに寄り添った方法で

子どもに安心感を与え、より信頼関係を築けることができるんです。

これをするかしないかはあなた次第です。

しかし、この方法を実践することで、

子供がどれだけ生き生きと生活できるかに断然差が付きます。

変わった先は子供の明るい未来に違いありません。

言うことを聞かない?を解決する効果的な叱り方

皆さん、ごきげんよう。保育園看護師のKDです。

今回は、

自我が強まってくる2歳児のお子さんをお持ちのお母さん方に向けて、

自然な形でいうことを受け入れてくれる叱り方法

についてお話します。

生まれてきた可愛い我が子、

最初は何をしても愛おしいと感じていた日々。

寝ている姿、ハイハイする姿、歩く姿、食べる姿、

全てが可愛くてしょうがない。

しかし、話せるようになって暫くすると、

唐突に言うことを聞かなくなってくる。

何度言っても、同じことをして、

全く言うことを聞く気配がない時ありますよね。

それは自我ができてきた証拠、といっても動揺は隠せないと思います。

「何で言うことを聞いてくれないの?」

「何か嫌われることしたかな?」

と戸惑いや不安になるのも1度や2度ではないでしょう。

わたしが勤務する保育園に通っているお子さんの中にも、

今まで嫌がらず、素直に聞いてくれていたのに突然お話しを聞き入れてくれなくなった時がありました。

しかし、そんな子どもの行動の理由や、対処方法を知ったおかげで、

子供がストレスを感じず、お話しを聞き入れてくれるようになりました。

因みに、この方法は信頼関係を築いているからこそできることであり、

その深さによって効果は比例します。

つまり、私たちスタッフよりも断然お子さんと信頼関係を深めている

お母さん方が実践した方が効果的です!

少し、言い方を変えるだけで、そこまで難しくないので、

一緒に学んでいきましょうね。

とはいっても、子供の気持ちなんてよく分からないのも事実。

大人の思考と子供の思考は違うので、

理解するのなんて難しいと思うのも無理ありません。

それゆえに理解しようとして分からないときのイライラがすごい(語彙消失)

言葉で教えてくれるのが一番ですが、

2歳児くらいだと子供にとって伝えるのも一苦労。

そこで、今回は

言うことを聞かない子供が自然と聞き入れるようになる方法

をお伝えします。

これから私がご紹介するのは、

言うことを聞かない子供の行動理由とその対処法で、

大きなポイントは2つあります。

この記事を読んでいただければ、

・言うことを聞かない子供の行動の理由が分かり、対処しやすくなる。

・子供がストレスをあまり感じず、言うことを受け入れやすくなる。

このように子供がなぜ、言うことを聞かないのかの裏にある理由が分かり、

気持ちがわからないイライラから解放されます。

また、「〜しなさい!」と強く言わなくても、子供が自ら、自然とお話しを聞いてくれるようになります。

逆に読まなければ

・子供の行動の理由が分からず、ストレスになり、

虐待になる恐れがある。

・子供が言うことを聞かないまま、

心身の疲労によりネグレクトにつながるリスクがある。

いずれにしても、親と子両方に心身の消えない傷を残す可能性があります。

そうなれば、今までの生活に戻ることもできません。

この機会に、子供の気持ちを知り、

より効果的な叱り方の方法を実践してみましょう!

やることは簡単なので、一緒に学びましょう。

言うことを聞かなのは怒られるのが嫌だから

ここで大事なのは、

怒られるのが嫌

ということです。

子供は、何かをやらかしてしまったとき、少なくとも

「やってしまった」

「どうしよう」

と罪悪感を抱いています。

そこで、この後怒られるのが分かっているので、

塞ぎ込んで、耳に入っていかないんですね。

つまり、聞かないというよりは、

聞ける状態ではない

ということなんです。

大人でも、怒られると頭真っ白になるときありますよね。

子供にも同じようなことが言えるんですね。

直前の良いところを認めてあげよう

ここで大事なのは、、

行動を認める

ということなんです。

先ほど述べたように、子どもは怒られたくないがために、

塞ぎ込んでしまいます。

そこで、そこから聞いてくれるようにするには、

怒らないよ」という意思を伝える必要があります。

それは、やってしまったことの前にやっていたことを認めてあげます。

例えば、ごはんを食べていて、こぼしてしまったとします。

しかし、それまでキレイに食べていたわけですから、

こぼしたことを責めるのでなく、

きれいに食べていたことを認めてあげましょう。

その際、「すごいね」「偉いね」ではなく、

「キレイに食べられてたね」

と行為そのものを認めてあげることで

「やっていたことは良かったことなんだ」

「こうすると喜んでくれるんだ」

という認識をもってくれ、次に生かせるんですね。

更に、聞き入れてくれたところに優しく

「でも、次はこぼさないようにしていこうね」

と誘うように声掛けします。

そうすることで、子どもはより受け入れやすくなるんですね。

まあ、教えている自身もこぼすときはこぼしますけどね(笑)

要するに、

怒らないことを言葉や態度で示し、安心感を与え、

聞く準備ができたところで、

改善を要求すると受け入れてくれるようになるんですね。

この方法なら、親子共々ストレスをさほど感じず、

自然な形で躾が成功するようになるんですね。

☆まとめ:やってしまった時の子どもの心理を考慮し、直前の行動を認めてあげよう

いかがだったでしょうか?

このように、「~しなさい!」「なんでしないの?」と一方的に怒らなくても、

できたことを認めてあげれば、子どもは心を開き、

お話を聞いてくれるようになるんですね。

子供のことを思っていってしまいたくなるのも分かります。

しかし、子どもも彼らなりにどうにかしようと頑張っています

その頑張りを認めてあげれば、

「頑張ってよかった」

と自分に自信がつき、自己肯定感を上げることにもつながります。

これをするかしないかで、子どもとの関係性や親子の心身の状態が変わってきます。

より良好に、または維持するか否か、決めるのはあなたです。

ですが、それで変わるのはあなた方家族の未来なのです。

子どもの発語が遅い?必見!発語の時期や言葉のスムーズな覚え方

ごきげんよう!、KDです!

今回は、2歳前後のお子さんをお持ちのお母さん達には結構関心が高い、

子供が言葉を発する時期と効率的に言葉を覚える方法についてお話していきます。

この時期になると、子供が発語しているか、どれだけ話せているかが気になる、心配になるお母さんが多いと思います。

「もしかして、うちの子遅いんじゃ?」

「言葉の覚えが悪い気がする」

「同じ年の○○君はあんなにおしゃべり上手なのに…」

「もしかして、うちの子何か障がいがあるのかしら?」

と、お子さんの周囲の同年代のお友達と無意識に比べてしまうことも少なくないと思います。

障がいの可能性を疑いたくなる時もあるでしょう。

私も保育園で、2歳児の子が中々意味のある言葉を話さない時がありました。

大丈夫かな?と心配していた時もありましたが、発語の時期や言葉の覚え方をお母さんと協力したことで、

徐々に1語文、、2語文と話せるようになりました。

発語の時期は知識ですし、覚える方法も原理が分かれば、難しくないので、

少し意識すれば、誰でもできます。

とはいっても、やはり周りとの差は気になるもの。

できることなら、皆と同じように話せるようになっていってほしい。そう思うのが親というもの。

そこで今回、子供の発語の時期の目安や多少遅いお子さんでも言葉をどんどん覚えていける方法をお伝えします。

これから、ご紹介するのは、子供が言葉を話していく過程とその時期の目安、言葉をなるべく早く覚えていく方法で、大きなポイントは2つです。

この記事を、読んでいただければ

・子供の発語の大まかな流れが分かる。

・発語の発達の遅れの最終判断の機会が分かる。

・子供の言葉の取得スピードがあがる

このように、発語の発達の概要や子供の言葉の取得をスムーズにし、おしゃべり上手につなげることができます。

逆に読まなければ、

・子どもの発語の遅れに気づかず、将来的に周りの子どもと差ができる。

・発語の発達への不安によるストレスが積み重なり、自身の体調や子供の発達そのものに悪影響が出る。

以上のように、重度の遅れではなかったとしても、小学校に入学後、学習面での差につながり、子供の将来の進路に影響するリスクになりえます。

また、親の体調が悪いと、子供の情緒不安定につながる恐れがあります。

といっても、まずは知識をつけていかなければどうしようもないので、

肩の力を抜いて記事を読んでみてくださいね。

●発語の遅れの最終判断は3歳児検診まで待とう

まず、発語の時期に関しては、「過程がどうであろうと3歳児検診で判断される」ことを気に留めてください。

皆さんが悩んでいるように、私の勤務する保育園でも、発語について相談する親御さんがいます。

1歳半のお子さんで「あーあー」「うーうー」と喃語はいうものの、1語文(ブーブー、ワンワンなど)がない。

1語文の基準として1歳ごろで、はなし始める子が「多い」ですが、あくまで「多い」ということ。

他にも相談者さんのお子さんのような子はいるということですね。

その際は、3歳児検診まで様子を見るということになりました。

因みに、2語文は2歳ごろ、3語文以上は3歳以上です。

しかし、これはあくまで基準。

子どもによっては前後することがザラにあります。

つまり、

この段階で発達遅れの判断が難しいんです。

だからこそ、しばらくは様子を見ることが大事。

結論、遅れの判断は3歳児検診で「疑い」。

そこから、専門医による診察でやっと「何らかの診断名」がつくことがほとんどです。

ゆえに、私が言いたいのは、

周りがなんと言おうと、健診まではお子さんといつも通り過ごしてください。

お母さんの不安や心配もわかります。

しかし、それは子供にも伝わります。

ですから、何より子どもの安心のために、個人差があるのだから、

気にせず健診までいつも通り過ごしてください。

そうすることで、子どもも安心しますし、情緒も安定しやすいので、発達にも良い影響を与えられるんですね。

●子供が言葉を覚えるなら、相互排他性原理と共同注意を生かそう

なんだか専門用語が出てきたぞ、と思った方、

ご心配なく、分かりやすく説明します!語句自体は覚えなくて大丈夫です

語句の説明を私なりに簡単に解釈して説明しちゃいますね!

相互排他性原理:大人は、1つの物に対して様々な名前で認識するが、子どもは1つだけ。

例えば、ピカチュウのぬいぐるみがあったとします。

大人は、それを見て「ピカチュウだ」「ぬいぐるみだ」「ネズミだ」などと複数の名で認識しますが、

子どもは「ピカチュウだ」であれば、それだけでしか認識できません。つまり、大人がいくら「ネズミだね」と教えても、そう認識できず、近くに犬のぬいぐるみがあれば、それを「これがネズミ」と認識してしまいます。

共同注意:とある物に対する注意を、他者と共有する

例を出すと、大人が近くの猫を指して、「これは猫だよ」と教えたことに対し、

子どもも《猫を見て》「これが猫」というように、

同じものを見て、同じ「猫」と認識することです。

これがもし子供が別の犬を見ていたら、見ていた犬を「猫」と認識してしまうことになります。

少し、複雑でしたが、この原理を利用すると、早く言葉を覚えるようになります。

具体的には、覚えてほしいものを指をさすなどして示し、

子供が示したものを見た状態で「これは○○だよ」と教えてあげることです。

こうすることで、

子どもが対象をしっかり目で認識した状態で名前をリンク

させることができ、言葉を早く覚えることにつながるんですね。

ちなみに、

よく喃語を話す子供が指を指して、「あーあー」というときがありますが、これは共同注意の「逆」で

子どもは大人が指を指して名前を教えてくれる

と分かっているので、

指したものの名前を共有、つまり教えてと表現しているんですね。

これも利用すると、興味を示している分より早く言葉を覚えられることができます。

☆まとめ:発語の時期はあくまで参考に!3歳児検診まで待とう!そして、子供の興味、注意を利用して言葉を覚えよう!

いかかだったでしょうか?このように、子供の発語というのは個人差があり、多少の遅れ程度では何の心配もいりません。

むしろ、不安になりすぎて、体調を崩したり、子どもの情緒が不安定になる方が危険です。

なら、3歳児健診までいつも通り過ごした方がお母さんにも子供にも安心です。

仮に何かあったとしても、様々な支援が受けれますので大丈夫です。

言葉を早く覚えさせること、語彙力を上げることは、

物事の理解力、思考力を養うことにつながる

ので、おすすめです。

学習面では読解力にも直結するので、やって損はありません。

少しやるだけでも違うので、思い立った時に試してみてくださいね。

これをするかしないかで、子どもの理解力に差がついてきます。

子供が将来楽しく勉強できるように、今から始めてみてはいかがでしょうか?やることで確実に変わります。