子どもの発達が心配?を解消する子供との関わり方

ごきげんよう

保育園看護師のKDです。

今回は、

発達に個人差が出てくる

2,3歳児のお子さんをお持ち

のお母さん方に向けて

どうしても気になりがちな

子どもの発達への親としての

向き合い方

についてお話していきたいと思います。

子供が少しづつ何かを

できるようになることは

どの世界の親であれ

嬉しいもの。

話せるようになったこと、

歩けるようになったこと、

スプーン、フォークが

使えるようになったこと

など、どんなに小さいことでも

できた時の感動は

なんとも表現しづらい嬉しさが

ありますよね。

感無量です。

しかし、だからこそ、

年相応の成長があるかどうかは

どうしても気になってしまうもの。

「○○さん家の子は歩けるようになったんですって」

「うちの子は言葉がまだたどたどしいけど、周りの子は…」

と周囲のお子さんと比べる

こともあるでしょう。

私の勤務する保育園でも、

2歳でようやく歩けるようになった子や

1語文を話せるようになった子

など様々でした。

働き始めた当初は、

「大丈夫かな?」

と心配になったこともあります。

しかし、

子どもとの向き合い方を変える

ことで、

成長の度合いをさほど

気にしなくなりましたし、

それでも、徐々に成長しているんだ

前向きに

考えるようになりました。

そんな簡単に切り替えられない!

と思われる方もいるでしょう。

しかし、

そんな難しい方法ではなく、

少しずつ意識を変えていければ

徐々に切り替えて、

ちゃんと子供の発達と

向き合えるようになります。

子ども、成長は個人差がある

といえど、

心配なものは心配だと思います。

だからこそ、

ある程度の線引きがほしい

という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回

子どもの発達に関する知識と基準

正常かどうかの判断の仕方

をお教えします。

これからご紹介するのは、

子供の簡単な年齢基準の

発達の流れとその判断の仕方

で、大きなポイントは2点あります。

この記事を読んでいただければ、

・子供の発達の流れが大まかにわかる。

・自分の子どもの発達が

進んでいるのか遅れているのか

大体の範囲内で予測ができる

・専門家による発達の

遅れの有無の診断までの

大まかな流れが分かる

以上のように、

発達の流れが簡単に分かる

ようになるほか、

診断の段階に行くまで、

発達の遅れがあるか事前に予想

ができるようになります。

逆に読まなければ

・子供の成長の流れが分からず、

育児そもそもが進まな

・子供の発達の遅れが認識できず、

知らず知らずに対応が遅れる

といったように、

子供の将来的に周りとの差が広がり、

交友関係など子供の

社会での生活に悪影響が出る

可能性があります。

まず、基本的なことなので、

そこまで難しくないです。

一緒に学んでいきましょう。

●子供の言葉は乳幼児は年齢に対応、

動きは大まかから細かく発達!

ポイントの通りですが、

大事なのはいずれも

「個人差は決して小さくはない」

ということです。

だいたい、1~3歳までは

年齢に沿って

一語文、二語文、3語以上

というように、

一度に話す言葉は

年齢に沿って増えていきます。

しかし、

これは平均的な流れなので、

全員がそうではなく

むしろ、早まったり、

遅くなったりが

普通にあり得る流れでもあります。

なので、

だいたいこんなもんか

という認識でいいです。

ただし、

その基準より1歳近く

遅れていたりすれば、

発達の遅れのリスクがありえるので、

市町村の保健師など

に相談するのもいいかもしれません。

動きついては、

早くて7,8ヵ月

歩けるようになる子もいます。

逆に、

1歳半でようやく歩ける

ようになる子もいます。

これに関しては、

脳の発達だけでなく

筋肉の発達の度合いで

変わってくるので

後者に関しては、

発達を促すように

食事に気を使うことが必要

かもしれません。

実際、

身長に比べて体重が少ないと、

歩きが安定しなかったり、

転びやすいなど

怪我にもつながりかねません

そうならないように生活習慣にも

気を使うことは大切ですね。

●三歳児健診で今後の動きが変わる。

ここで大事なのは、この健診ではあくまで

「まだグレーである状態」

ということです。

この段階では確定診断は出ません

仮に異常となっても、

まだそうと決まったわけではないです。

その後の専門医の診断で確定診断となります。

では、それで施設とかになるの?

とはなりません。

あくまで、施設、聾学校など

障がい児に向けた支援

勧められますが、強制ではないです。

つまり、

決めるのは皆さんということです。

私が学生の時に

医師から知的なところで

勧められた経緯がある子

がいましたが、

その子のお母さんは

そのままに育てたそうです。

その子は、

多少学力で遅れがあったものの、

みんなと一緒に過ごし、

何事もなく卒業しています。

つまり、程度によるものの

やり方によっては、

他と変わらない生き方ができる

ということです。

☆まとめ:

幼児期の子どもの発達は

人それぞれが常、

特別な道を進まない選択もある

いかかだったでしょうか?

子供の発達は親ならば

誰でも気になるもの。

しかし、もし遅れていたらと

不安になることもあるでしょう。

でも、実際は個人差の範囲だった

ほとんどだったりします。

また、もし異常があると

診断を受けたとしても、

その程度によっては、

特別な支援を受けずとも、

生きていくことができます。

まずは、3歳児健診まで様子を見ましょう

そこから、子どもにとって

どういう選択が良いのか

を考えればいいんです。

発達がどんなに遅れようと愛する我が子であることに

変わりはないのですから。

こう言った考え方を

するかしないかだけで、

今後の子どもの発達、

接し方に断然差が出てきます。

するかどうかはあなた次第。

しかし、変わるのはあなたと子供の未来です。