発熱?倦怠感?元気がない子供への関わり方

皆さん、ごきげんよう

保育園看護師のKDです。

今回は、

何らかの症状があり、

元気がないお子さんを

お持ちのお母さん方に向けて

症状に対する対応や

登園していいのかの基準

についてお話していきます。

毎日子育てする中で、

あ母さん方は勿論体調に

気を使いますよね。

子供は自己管理ができず、

免疫も未熟であるため、

体調を崩しやすいです。

ですから、基本はお母さん方や

ご家族が子供の体調を

管理していると思います。

しかし、自分自身の体のことは

感覚で分かっていても、

子供の体調は中々わかりずらいですよね。

病気の知識も大人と子供で

違うことが多いので、

対応が正しいか心配ですよね。

更に、登園させていいのか

迷うこともあると思います。

保育園で勤務する私も

かつては一般病院で勤務。

小児科は専門外でした。

しかし、今では知識をつけることで

子供の体調を正確に判断し、

対処できるようになりました。

ちなみに、これは看護師でなくとも、

知識をつけさえすれば、

誰でもできるようになりますよ。

子どもは免疫機能が未熟なため、

唐突に体調を崩したりします。

緊急性が分からなくて、

てんやわんやすることも

あると思います。

そこで、今回、体調を崩した子ども

への関わり方や登園の基準について

お話します。

私がこれからご紹介するのは、

子供の生ずる症状への対応方法と

その際の登園の是非の基準

大きなポイントは2つでです。

この記事を読んでいただければ、

・子供の体調不良の原因である

症状への適切な対応が分かり、

子供の回復が早くなる

・無理のない子供の登園ができ、

子供の体調の悪化、感染拡大が防げる

以上のように、

子供の体調の回復がより早まる

だけでなく、

人から人への感染の拡大を

予防することができます。

逆に読まなければ

・子供の体調の回復が遅くなる、

または悪化のリスクになりえる。

・疾患の知識がないことで、

知らず知らずのうちに感染を

広め、家事や仕事に大きな

悪影響を及ぼすリスクになりえる。

このように、子供の体調がよくならず、

いつまでも登園できなくなり、

周囲の人々の生活にも影響

が出てしまうことになるでしょう。

ぜひ、一緒に子供の健康を守るために

学んでいきましょう。

●発熱などの症状が続くときには注意!

ここでは

「症状が数日続いているかどうか」

が重要となってきます。

1日、2日であれば、とりあえず

様子見でいいことが多いです。

しかし、発熱など症状が数日以上

続く場合は、受診の検討が必要。

肺炎や気管支炎、風疹、麻疹等

重篤になるものや周囲に感染する

ものがあるからなんですね。

また、子供の症状は悪化しやすい

という特徴もあるので、慢心せず

受診をお勧めします。

感染症であるか否かで休むべき日数が変わる。

まず大事なのは、

感染症であるか否か」

で休む日数が変化します。

例えば、インフルエンザであれば

だいたい7日程度

登園停止となります。

他にも、感染症によって

休まなければならない

日数は変わってきます。

では、感染症ではない体調不良の時、

そこはお母さん方の匙加減となります。

強制ではないんですね。

しかし、子供が明らかな熱など

症状があったり、元気がない

場合は、一度様子を見て休むか、

受診して、結果によって登園するか

決めるといいでしょう。

☆まとめ:症状が続くときは受診を

感染症は決められた通りの日数休もう!

いかかだったでしょうか?

子ども体調を崩しやすく、

その症状は多岐にわたります。

しかし、細かく症状について知らずとも、

1つの基準に沿えば、難しくないです。

登園についても、感染症でなければ

ある程度匙加減で休む判断を

しても大丈夫でしょう。

ただ、親の基準でなく、

子供の体調基準で休むこと

これを守れば、子供が無理なく、

過ごすことができますし、

出勤時にもたつくことも

少なくなるでしょう。

これをするかしないかで、

子供の健康に大きな差が出るでしょう。

活用するかはあなた次第。

しかし、変わるのはあなたと

お子さんの未来です。