これで解決!パートナーと一緒に仕事もプライベートも充実した毎日へ

こんにちは!保育園看護師のKDです。

今回は、子供が第一子で初めての子育て、でもパートナーが育児や家事に非協力的、または祖父母もいるけど、安心して任せられない、この先育児ができるか不安、そんなお母さんたちのために、家族、特にパートナーと一緒に家事や育児をうまくやっていく方法についてお話していきます。

初めての子育てとなれば、「どんどん大きくなるから新しい服を!」「栄養を考えた食事を!」「体調悪い?どこに連れていこう?どう対処しよう?」「イヤイヤ期?!」など数えていたらキリがありませんが、実家暮らし、一人暮らしいずれにも当てはまらない沢山の壁にぶつかると思います。

また、育児に加えて、家事もしなければならないとなるとその負担は計り知れません。育児じゃなくても家事をやってほしい!と思うのも無理はありません。

そんな時に、協力してくれる存在は必要不可欠。ありがたいとさえ感じることでしょう。そんな存在の候補で一番身近なのはやはりパートナー。三世帯同居でも、実父母でなく義父母であれば価値観の違いから衝突してしまうこともあるはず。全くの他人より実の子なんだから夫パートナーにも育児をしてほしい。

しかしながら、現実は非情。すべてではありませんが、仕事から帰ったらグータラ。家事もしない。子供とじゃれあうだけ。どうして何もしないの?育児は両親がするのが当たり前じゃないの?と毎日のように思う方も多いはず。

私は未婚ですが、子供のころは父親が全く育児に参加せず、家事もしないのに文句ばかり言っていたのを覚えてています。理屈ばかり述べ、何もしてくれないのにどうして文句ばかり言うの?と子供ながら思っていました。

時代の特徴もありますが、今は今。現在では、いち子供に近い存在として、子供の立場に立って、知識を以て、同じ悩みを抱えているお母さま達にアドバイスし、改善したという報告も受けました。

「ウチの夫は癖が強いから無理でしょ?」「人はそんなに簡単に変われない」とおもう方もいらっしゃると思います。確かに、人はそう簡単に変わりません。しかしながら、環境を変えることによってこれらの問題を解決することができます。一緒に学んでいきましょう。

とは言いつつも、実際皆さんは色々試行錯誤しているはず。2人で話し合いをしたり、できるだけ論理的にお願いしてみたり、ご褒b...対価をちらつかせたり。でも、頑固なのか、めんどくさがりなのか、全く効果なし。結婚前はあんなに魅力的だったのにと思う毎日。「離婚」がちらつくこともあるでしょう。でも、子供のこともあるし、どうしたらいいの?八方ふさがり。

そこで、私から本人が変わらないなら、周りを変えて行動を促す方法をお伝えしたいと思います。

これから、私がご紹介するのは、パートナーと育児や家事を協力してやるようになるための方法で、大きなポイントは2つあります。

この記事を読んでいただければ、

・パートナーが自然と協力的になってくれる。

・夫婦間を改善、良好に保ちつつ、共同作業できる。

このように、家族中に亀裂を入れず、自然な流れで家事や育児の負担を減らせるようになります。

逆に読まなければ、

・育児の負担が変わらず、ストレスが蓄積、育児放棄、虐待、精神疾患につながるリスクが上がる。

・家族間のすれ違いが起こり、将来的に家族関係の修復が困難な状況に陥るリスクが上がる。

という風に、すぐではありませんが、先々で元に戻れない状況になる恐れがあります。

とはいっても、上記のことが起こるスパンは年単位のことが多いですので、焦らず、隙間時間にでも気楽に読んでみてくださいね。

●当たり前のことに対して感謝する

まず最初に、大事なのは夫婦ともに感謝の気持ちを忘れず、適度に感謝の意を伝えることです。

良く、付き合っていたころは出来事どれもが新鮮で、些細なことでも相手に感謝していてことが、結婚後、しばらく一緒に過ごすことで夫婦の中で当たり前となり、感謝することがなくなるなんてこと言われたりします。これが進行すると夫婦の仲が冷め、離婚リスクにつながってしまうんですね。

そんな当たり前のことに感謝なんてと思うかもしれません。私も実際そうでした。学生の頃、ごはんが出るのが当たり前、洗濯された服を着るのが当たり前。しかし、親が体調不良で家事ができなくなった時、自分がしなくてはいけなくなった時、家事を一通りやって、こんなにも大変なんだと気づくことができました。それからは、毎日感謝の意を伝えるようにしています。

夫婦間でもそれは同じ。家事をするのは当たり前ではない、仕事をするのも当たり前ではない。それらができなくなった時の事を考えてみてください。どうしようもない不安、絶望が待っています。

ゆえに、一日一回でもいいです。仕事終わりに「ありがとう」、ごはん作ってくれて「ありがとう」それだけで、言われたほうは自分のやってきたことに自信を持てるようになります。

まあ、最初は恥ずかしくて「ども」とか「あざす」とかなるときありますけど、まあそこは人間ですし、気にしない気にしない(笑)。

つまし、どんな些細なことでもいい、感謝の言葉を伝えることで、夫婦仲が深まり、だからこそお互いに協力したいと思うようになるわけですね。結婚はゴールではない、実は、結婚は只のスタートだったということです。

夫婦仲がいいと、子供にも安心感を与えることにつながるので、結果的に子供の情緒安定化にも良いです。どんどん仲を深めて、子供に見せつけちゃいましょう。

●一緒に行動する機会を作る。

ここで大事なのは、そのために機会を作らずとも、既存の機会を活用するだけでよいということです。

具体的には、一緒に買い物に行く、一緒に料理をする、一緒に子供のおむつを替える。一緒に風呂に入るでもいいですよ。家事や育児、本来一人でできることを敢えて2人でしてみるということです。

別に、仲を深めるためということではありません。これは、実際に家事や育児をどのようにしているのかを認知してもらうためです。子供にお手伝いをさせるとき、一緒にやってみますよね?その大人版への応用です。一緒にやって初めて、家事や育児の大変さ、やり方を理解することができます。当たり前に思っていることは、他人にとっては当たり前ではないことが結構あります。

私も看護師として医療知識を学んだ身ですが、友人との会話の中で医療の話になると、知らず知らずのうちに、専門的な話になり、友人が「そうなんだ」と反応するまで、当たり前の話をしていると思っていました。専門職という自覚はありながらも、無意識にそれが当然だと思っていたんですね。ですが、その出来事があってから、相手に確認を取りつつ話をするようにしています。

家事や育児も同じで、初めての育児で戸惑うお母さんがいるように、家事をまともにやったこともない人もいるわけですね。ですから、実際に体験してもらって、一緒にやってみて、知ってもらうことで相手にとって実行するハードルが下がり、家事や育児をやってもらえるようになるんですね。

●まとめ:日頃、当たり前に思っていることに改めて感謝の気持ちを伝え、手伝ってほしいことを一緒に共同作業しよう

いかかだったでしょうか?些細なことでも感謝の気持ちを表し、それが伝わることで、相手からも感謝される、手伝いたいと思わせることができます。

加えて、家事や育児の内容を実際にやってみることで、協力することのハードルを下げることができます。

以上を行うことで、いずれは夫婦仲良く、一緒に家事や育児を頑張っていく、ある意味理想の家族になれることでしょう。実際するかしないかはあなた次第。しかし、それを積み重ねることで確実にあなたの未来は望ましいものになるでしょう。