子どもとの遊びは運動だけじゃない!体力を気にせずできる遊び方!
みなさん毎日育児お疲れ様です。
今回の記事では、毎日の育児でくたくたで、
しかも体力のあり余った子ども相手でも体力をあまり減らさずでき、
かつ子供の発想力や想像力を伸ばすことのできる遊びについてお話していきます。
子どもはいるだけで心の癒し、遊んでいる姿は更に癒し、微笑ましい存在なわけです。
しかし、日々の育児や家事、はたまた仕事をしている中で、
見ているのは良いけど、実際に一緒に遊ぶとなると…と憂鬱になるときあると思います。
私も子供たちの遊ぶ姿を見て癒しをもらっている反面、
怪我をしないように見ていなければいけないので、正直体力がゴリゴリ削られています。
今も昔もそれは変わりません。
そんな中、外遊びなんてやると、
勤務終了時には、生気の抜けた状態になることも少ないくないです。
しかし、そんな時はあまり体力を使わないあそびや、
子どもだけでも遊べるような状態を維持することで何とか毎日を生きています。
この方法は、保育現場でも使っている方法なので、ご家庭でも簡単にできると思います。
最初は慣れなくても、徐々にスムーズにできてくると思うので、一緒に頑張りましょう。
赤ちゃんの頃は筋肉も未発達だっただけに1部屋で遊びが完結していたことが、
成長するにつれ、特に歩けるようになる1~2歳になると活動範囲が大幅に広がります。
2階建てであれば、小学校入学前であればまだしも、
1,2歳の歩行の不安定さでは事故のリスクもあります。
できることなら静かに遊んでいてほしい。そう思わざるを得ないでしょう。
そこで、今回は運動ではなく、主に頭を使い、発想力や想像力を豊かにしてくれる遊び、
または、1人で落ち着いて遊んでいるサインをご紹介いたします。
今回お伝えするのは、体力を気にせず、ほとんど動かなくてもできる遊びであったり、
ゾーン(集中状態)に入っているそのサインの見分け方で
大きく2つのポイントがあります。
この記事を読んでいただければ
・忙しい毎日でくたくたでも、子どもと楽しく、かつ子供の想像力や発想力を鍛えることができる。
・子供が集中しているサインが分かり、仕事や家事その他の作業に集中できるようになります。
このように、疲れていても子供と遊べる、タイミングが合えば、気を張らずとも、作業に集中できるようになります。
逆に読まなければ
・疲労が溜まり、子どもと満足に遊べなくなり、将来的に疲労が体に現れるリスクになります。
・疲労が態度に出て、子供に伝わり、子どもの情緒の不安定化のリスクにつながります。
・集中状態のサインが分からないことで、作業効率がさがり、ミスや進捗の停滞につながります。
といったように、子供の精神の健康だけでなく、
親自身の健康、作業の進捗に悪影響を及ぼす恐れがあります。
遊びはそこまで難しいものではなく、サインも簡単なものなのでぜひ隙間時間などで見てみてくださいね。
●絵本やお話の内容を多少アレンジして、子供に問いかける
ただ絵本やお話をするだけではありません。
少しお話を膨らませて、その後の展開を子供に考えてもらって、オリジナルのお話にするということです。
絵本を読むことや、大事な特にお約束については保育園でもやることです。
しかしながら、ただ読むだけ、話すだけだと、子どもは飽きます。
あっちむいたり、話始めたり、もうめちゃくちゃです(笑)
しかし、前述のとおり、内容を膨らませると、あら不思議!
子どもの注意を引き、絵本や話に集中しやすくなります!
大事なのは、「あくまで考えるのは子供である」ということ。
具体例を「3匹のこぶた」にしましょう。
内容として本来終盤では、末っ子の3匹目のレンガの家に3匹とも逃げ込み、狼から逃げ切るというものですよね。
ここを、そのレンガさえも吹き飛ばしてしまうことにします。
じゃあ次は?と当然なりますよね。
ここで子どもたちに問いかけます。
「レンガの家もなくなっちゃったね?!どうしたらいいんだろう?」
もしかすると、2,3歳児は難しいかもしれません。
そういう時は、「じゃあ、次はどんなお家だったらいいかなあ?駅みたいにする?保育園みたいにする?」
とういうことで、どんな家だったら大丈夫かな、と考えるわけですね。
これが、結果的に発想力や想像力を鍛えることにつながります。
でも、レンガより重いものとか中々難しいですね(笑)
他には、「大きなかぶ」でもいいですね。ネズミでも抜けない展開だと想像しやすいかも。
つまり、「こういう時、どうする」をなるべく簡単なシチュエーションで子供に考えてもらうことで、子供の想像力を発達させることができるんですね。
また、絵本やお話の延長線上なので、運動しませんし、体力も気にせず遊べます!
●子供のゾーン(集中状態)は独り言にあり。
よく、お子さんが遊んでいるときに独り言を言っているときありませんか?
例えば、ミニカー遊びの時は「ブーンブーン」。おままごとの時は「おかえり、ただいま」と一人芝居のようなもの。
これは、一見集中していないと思われますが、これこそが集中している状態です。
分かりやすく言うと、「自分の世界に入っている状態」ですね。
こういうと、大人でも、仕事の目途を立てる時に独り言を言っているときありますよね。
そんな時もやはり、集中して考えています。
子どもも同じで、よっぽど視界に入ったり、話しかけたりしなければ、親御さんが離れたことにも気づかないでしょう。
注意してほしいのは、「何しているの?」とか声をかけないことです。
子どもは大人と比べて、集中力が続きにくく、一度切れると、再度集中するのが困難です。
ですから、手元に余裕があるわけでもなければ、そっとしてあげるようにしましょう。
これも、子供のゾーンに入るタイミングはあるものの、
仕事や家事に集中する重要なチャンスです。
気を付けることは気づかれないようにするだけなので、
そのチャンスを逃さず活用してみてくださいね。
★まとめ:疲れたときは、絵本やお話にプラスαで、子供参加型の遊びへ!
子どものゾーンを見逃さず、やりたいことに集中しよう!
いかかでしたか?
このように、子供の体力について行けない!遊びなんてもってのほか!
なんて思わなくても、動かずに遊ぶことも可能です。
しかも、子どもとコミュニケーションをとる機会にもなりますので、
親子関係を深めるきっかけになります!
また、子供のゾーン(私命名)という親御さんにとってはゴールデンタイムになる貴重な時間。
これは、子供の集中力を考えれば、そう何回もありません。
ただでさえ忙しい日々でこの時間を利用しない手立てはありません。
このノウハウを使うか使わないかで、日々の疲労度が断然違うと思います。
しかし、使うかどうかはあなた次第。
使うことで変わるのは、確かにあなたの未来です。