無理矢理はNG!トイレトレーニングはポイントを押さえれば大丈夫!

皆さん、育児お疲れ様です。

今回は、育児の中でも特に大変なお子さんの

トイレトレーニングが上手くいかない!

というお母さん方のために、

「自然とおむつが外れるようになるための方法」

をお話していこうと思います。

育児の中でも、鬼門ともいえるトイレトレーニング。

パンツをはかせるタイミングが分からず、ズボンごとずぶ濡れなんてことも少なくありません。

しかも、子供が「出そう!」と言って連れてっても出ず、

唐突に漏らしていたこともザラにあるでしょう。

そして、そのたびに服を着替え、気づいたらもう着替えがないなんてこともあるのかもしれません。

私の勤務する保育園でも、お子さんの保護者の方と情報共有し、

園での様子を見ながら、パンツを履かせるタイミングを図っていますが、

それでも、漏らすことは「普通」にあるんです。

でも、トイトレのポイントを抑えることで、漏らす頻度も減りましたし、

子どもも自ら教えてくれる機会も増えてきました!

因みに、これはそこまで専門的なことは必要ありません。

ポイントさえ分かれば、正直誰でもできると思います。

むしろ、子どもの様子を熟知しているお母さん方がマスターすれば、

より早くトイトレを成功させることができます!

とは言ったものの、実際、子供の言動や行動は突発的。

パターンを把握するだけでも大変だと思います。

加えて、情緒の状態によっても、パターンに影響したりするので、

中々タイミングを見つけるのも難しいと感じるかもしれません。

そこで、今回は、そんな複雑なことは抜きにして、

シンプルにポイントを抑えれば、上手くいくような方法をお伝えします。

これから、ご紹介するのは、ポイントを押さえて、やり方を変えるだけで、驚くほどトイトレが上手くいく方法で、大きなポイントは3つとなります。

この記事を読んでいただければ、

・子どもが今までより

主体性をもって

トイトレに臨むようになる。

・トイトレを始めるタイミングが分かる。

このように、

子供が抵抗なく、

かつ最適なタイミングでトイトレが始められるようになります。

逆に、読まなければ

・子供がトイトレに怖さ、抵抗を感じ、中々進まない。

・トイトレのタイミングがずれ、着替えの回数が増える。

という風に、面倒なことが長引いてしまい、かつ子供の成長を妨げることになってしまいます。

子どもの成長のために、無駄な労力を減らすために、一緒に学んでいきましょう。

力を抜いて、気軽に読んで下さいね。

●子供が進んでトイトレに向かえる環境づくりを

まず、子供のトイトレへの恐怖心をなくして、むしろやりたい!と思えるような環境を作りましょう。

大人もそうですが、人間初めてのことにはわずかに恐怖心、抵抗を持つもの。

子どもは情緒が不安定になりやすいので、それが顕著です。

私の勤務する保育園でも、トイレに中々行きたがらない子がいました。

ですが、このポイントを抑えることで、徐々のトイレに自分から行くようになりました。

大事なのは

「子供が楽しめる、喜ぶ環境」

を作ること。

トイレになじみ深いものを置いたり、ちょっとしたご褒美をあげたりすると効果的です。

例えば、好きなキャラクターの絵を壁に張ったり、便座に張ったり、人形を置いたり。

また、一回トイレが成功したら、シールをあげたり。

ちょっとしたものでいいので、子供が喜びそうなものを用意してあげるといいでしょう。

まあ、目を離すと、シールがバラバラで見るも無残な姿になることもありますけどね(笑)

要は、

子供の興味があるもので、恐怖心を取り除き、トイレに親しみを感じさせる

ということですね。

これをすると、子どもは抵抗なく、トイレに行けますし、

習慣化すれば、自分からトイレに行くようになるので、一石二鳥といったところですね。

●子供が尿意を感じ、周囲に伝えられる

これは、トイトレを始める基準の1つです。

子どもがトイレをするにしても、まず周囲の大人に尿意があることを知らせないといけません。

でないと、漏らしてしまうからですね。

もちろん、まだ話せない子は、尿意を伝えるのはまず無理です。

ですので、まず

トイトレをする前に尿意を伝えられるまで話せるようになる

ことが前提となります。

こういった、子供の発達に合わせることで、お母さん達だけでなく、

子どもにも余計なストレスを抱えることなく、スムーズに始めることができます。

どれくらい話せたらいいのと思うお母さんもいると思います。

そこは、それほど厳密ではなく、「ちっち」と「おしっこ」というように、

トイレしたいというニュアンスさえ伝われば大丈夫です。

●2時間はおしっこを溜められるようになってから

これも、トイトレを始めるタイミングのお話で、

大事なのは、

「子供の苦にならない程度」

ということです。

子供の排尿機能は未熟で、最初は不定期に漏れます。

そこから、徐々に漏れる間隔が長くなり、尿意をコントロールできるようになります。

2時間という基準は、

30分や1時間だと、子どもなら満足に遊べなかったり、

せっかく遊んでいたのにと、機嫌を損ねてしまうかもしれません。

お母さんはお母さんで、頻繁におむつの確認、替えで疲労が溜まってしまうでしょう。

そのバランスをとって2時間を設定しています。

そうすることで、トイトレを親子で無理なくできるということなんですね。

★まとめ:スムーズなトイレトレーニングは環境づくりと始める適切なタイミングが大事!

いかかだったでしょうか?

トイレトレーニングは、行う環境や始めるタイミングに気を付けるだけで、

無駄な労力がなくなり、

子どももお母さんもトイトレにストレスを感じずに、

スムーズにおむつ離れにつなげることができます。

でも、まず大事なのは、少しでもトイレが成功したら、できたことを褒めてあげてください。

できたことを褒めることで、自信がつき、

「これは良いことなんだ!ママに喜んでもらえるんだ!」という認識につなげることができます。

毎日行うことが大事ですので、記事で学んだことと一緒にぜひ活用してみてくださいね。

これをするかしないかでは、トイトレに要する労力とストレスが段違いに変わります。

活用するかどうかはあなた次第。しかし、活用した先にの未来は必ず良い方向に向かうでしょう。